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Zippoカイロのメンテナンス [日記]

Zippoカイロ.jpg

 冬になると大活躍する私のZippoカイロ。かれこれ7年くらい使い続けている。
オイルそのものを燃やすのではなく、気化したオイルがバーナーの白金の触媒作用で酸化し、発熱する仕組みである。
 最近、オイルが普段の半分くらいしか入らなくなってしまった。
つまり、内綿が劣化し、オイルを染みこまなくなってきたということ。
ということで、内綿の交換をしたので、備忘録として手順を以下に記す。
あくまでも私個人の手法なので、真似して事故が起こっても私は一切責任は持ちません。

0.準備
 Zippoカイロのオイルは、必ず使い切っていること。
用意するものは以下のとおり。
 (1)新聞紙:床を汚さないようにするため、新聞紙を敷いた上で作業する。
 (2)カット綿:薬局などで適当な大きさのものを購入。
 (3)厚紙:カット綿を束ねるのに使う。
 (4)ホッチキス:カット綿と厚紙をくっつけるのに使う。
 (5)ピンセット:Zippoカイロから内綿を取り出すのに使う。
Zippo手順1.jpg


1.古い内綿を取り出す。
 ピンセットを使って、Zippoカイロから内綿を引っこ抜く。
内綿は、右側、中央、左側に 3分割されてギッシリ入っているので、全ての内綿をしっかりと取り出す。
 なお、内綿の入っていた向きを忘れないようにすること。
 →内綿は3つに分けて、縦に入っている。
Zippo手順2.jpg


2.新しい内綿の用意。
 カット綿をZippoカイロの大きさで、厚さを 2cmくらいにする。
Zippo手順3.jpg


3.内綿をまとめる。
 2.で作った内綿の中央を厚紙で挟み、ホッチキスで留める。
下の写真では、上側がZippoカイロの給油口となるので、厚紙は下側である。
Zippo手順4.jpg

 なお、綿の厚みでホッチキスが留まらない場合は、裏側からもホッチキスをする。
どうしてもホッチキスが留まらない場合は、綿の量を減らすこと。

4.内綿を 3分割する。
 このままの大きさだとZippoカイロに内綿が入らないので、取り出した古い内綿と同じようにハサミで 3つに切り分ける。
Zippo手順5.jpg


5.内綿をZippoカイロに詰める。
 1.で取り出したときの内綿の向きと同様に、3つの内綿を詰める。
綿は入れにくいが、とにかく強引に力でグイグイ押し込む。
厚紙で留めた綿は、最後に中央に入れるので、まずは右側→左側(または左側→右側)の順に綿を詰める。
左右の綿をキッチリと両端に詰めこんだら、最後に厚紙で留めた綿を中央に詰め込む。

 内綿は、給油口よりも下に入れないとバーナーを損傷したり、上手く点火できなくなる可能性があるので、しっかり押し込むこと。
Zippo手順6.jpg


6.給油して使ってみる。
 以上で内綿の交換は終了。
 早速、給油してみたが、古い内綿の2.5倍も入れることができた!
そして、Amazonで買っておいた新しいバーナーを装着して点火。
やはり新しいバーナーは、熱量が格段に違う。物凄く熱い。
ということで、今シーズンも冬を楽しもう!

 ちなみに、内綿を新しいものに交換しても点火できない場合は、バーナーが劣化しているか、内綿がバーナーにくっ付いてしまっている可能性がある。
この場合は、新品のバーナーを使ったり、内綿の位置を調整する。
ちなみに、バーナーは、1年に1回交換することが望ましい。
Zippo手順7.jpg

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